体操の世界選手権が開催中のドイツから内村航平(30=リンガーハット)に激励が送られた。

大会大使を務める16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)種目別鉄棒金メダルのファビアン・ハンブッヘンさん(31)は「航平がいないのは寂しい。でも、絶対に東京五輪で会えると信じている」とうなずいた。

現役時代は合宿で毎年来日し、東日本大震災直後の日本での大会では、自ら安全性を訴える動画を発信したこともある親日家。内村とは長くライバル関係を築いてきた。最初に意識したのは08年北京五輪の個人総合で、「まずまずの演技をしながら、いきなり銀メダル。衝撃だった。それからも一緒に競い合ってきたし、思い出はいっぱいあるよ」と振り返った。

キングが年齢による故障に悩まされていることには、「やる時と休む時のメリハリが大事。でも航平ならそれも理解しているはず」と強調。「来年は自分もテレビの解説で日本にいく。航平の演技を見るのが楽しみだ」と笑顔をみせた。(シュツットガルト=阿部健吾)