「フィギュアスケート・近畿選手権」(5日、滋賀県立アイスアリーナ)

 全日本選手権(12月18日開幕、東京)の予選を兼ねて、男女ショートプログラム(SP)などが行われた。男子では、18年の世界選手権で5位に入った友野一希(21)=同大=がジャンプミスで64・23点の4位発進となった。SP首位は中村優(22)=関大=で76・75点。

 予定していた2つの4回転がともに2回転となってしまった友野は「ここ最近、ずっと自信を持って試合に臨めていない。間違いなくそこが原因」と肩を落とした。「悔しいけど試合が苦しい。試合への向き合い方を根本的に見直していかないと」と精神的な課題を掲げた。

 18年は羽生結弦の故障による欠場で補欠から繰り上がり、初めて世界選手権に出場。5位と躍進した。今季はサルコーとトーループの2種類の4回転を構成に入れるなど、急成長を続けている。それに伴う重圧の中で、「今、真の成長をしなければならない」と自らを冷静に分析している。