モラル・ハラスメント問題で関大アイススケート部の監督を辞任したフィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪男子代表の織田信成氏が5日、さいたまスーパーアリーナで行われたジャパン・オープンにゲストスケーターとして登場。騒動後、初の公の場で滑りを披露。リズミカルな音楽に合わせて、軽やかなステップや3回転トウループなどを決め、観客を魅了した。

 織田氏は9月29日に更新したブログで、関大アイススケート部の監督を辞任した理由はリンク内で嫌がらせやモラハラを受け、今春から体調を崩してリンクに行くことができなくなったためと主張。関大は9月9日に監督退任を発表し、織田氏が「(多忙で)監督としての時間が十分に取れない」と申し出たと説明していた。これを受けて関大は4日、大学の公式サイトで文書を発表。芝井敬司学長の名前で「織田信成さんの心情を十分に斟酌(しんしゃく)できず、事態を適切に収拾できなかったことを深く反省しています。今後とも、誠意をもって対話を続けたいと思います」とコメントした。