広島・島内颯太郎投手(22)が4日、「みやざきフェニックス・リーグ」(7日開幕)で変化球を徹底的に磨く意欲を示した。「勝ちの試合でどれだけ投げられるかが大事。七、八、九回の中を任されるようになりたい」と来季の目標を持つ右腕。そこに向けても明確な課題を口にした。

 「カウントをしっかり取ること。決め球の変化球を覚えること。(変化球)全てにおいて狙ったところに投げられれば、すごく投球が楽だと思う」

 1年目の今季は中継ぎで25試合に登板し、0勝0敗、防御率4・40。開幕4戦目の4月2日・中日戦など、一時は僅差のリード時での登板もあった。しかし、「今年の自分の投球は、配球ができるような状態ではなかった。困った時に真っすぐとなっていた」と課題を自覚する。

 武器の直球を生かすためにも変化球の精度アップは重要だ。カウントを取る球ではスライダーやチェンジアップ、決め球ではフォークという持ち球を向上させる。「実戦で投げていくのが一番、感覚をつかめると思う。『違うな』と感じれば、握りも変えたりしたい」とうなずいた。

 この日は大野練習場で2軍練習に参加し、ブルペンで48球を投げた。「秋でつかむか、つかまないかで、春のスタートも違うと思う。今のうちにいい感覚をつかみたい」。研さんを積み、自在な変化球を手にする。