「凱旋門賞・仏G1」(6日、パリロンシャン)

 輸送を翌日に控えたフィエールマンは4日朝、ニューマーケットのバリーヒルで軽く体をほぐしてからロングヒルでキャンターを行った。手塚師は「十分いい感じに仕上がったね。それもやっと整ったのではなく、しっかりと仕上がった」と胸を張る。また、ブラストワンピースもバリーヒルからロングヒルを登坂。大竹師は「手前の変え方のスムーズさや、(キャンターの)発進時の前進気勢を確認。細かい修正点の確認ができました」と満足げだ。

 日本から心強い“援軍”も届いた。ファンの応援メッセージで埋め尽くされた横断幕だ。先月の中山、阪神開催時に書かれたもので、手塚師は「非常にありがたく受け取りました。読むにつれ、いよいよ凱旋門賞が近づいていると感じますし、ファンの皆さまの気持ちを心に秘め、馬にも伝えたい」と感謝。大竹師は「メッセージを全部読ませてもらい、重みを感じました。その重みを力に変えて頑張ります」と気持ちを引き締めていた。ファンの大きな後押しを背に、世界最高峰のレースに挑む。