各国代表が熱戦を繰り広げているラグビーワールドカップ(W杯)の熊本での最初の試合が6日に迫った。対戦するフランスとトンガの両チームについて、見どころや予想される試合展開を、熊本県ラグビーフットボール協会で広報委員を務める大鶴滋紀さん(47)に聞いた。(大木理恵子)

 フランスは決勝トーナメント進出が、トンガはプール戦3位の獲得がかかっており、両チームとも譲れない試合になる。フランスは4トライ以上はとりたいところ。トンガはそれを粘り強く追う形になりそうだ。

 フランスは華麗なパスが特徴。ボールを持つプレーヤーをフォローする選手が次々と現れてパスがつながる様子はシャンパンの泡に例えられ、「シャンパンラグビー」とも呼ばれる。敵チームの選手の間を軽やかにすり抜け攻撃権を渡さないのが強みだ。そのプレースタイルは「剣」に例えられる。注目は20歳の新鋭、スタンドオフのロマン・ヌタマック。父も元フランス代表選手だ。アルゼンチン戦で先発、アメリカ戦でも途中出場した。