東京五輪・パラリンピック終了後の来年9月、大会で活動したボランティアをJヴィレッジ(楢葉町、広野町)に招く企画を、NPO法人うつくしまスポーツルーターズ(福島市)が進めている。歓迎イベントを開いて労をねぎらうとともに、震災と原発事故の被災地の状況を知ってもらうのが狙いだ。

 国内外から集まる大会ボランティアに加え、県民ら約3千人を集める計画だ。関係者の合言葉は「復興五輪だから福島に始まり、福島で終わる」。イベントは「ボランティア後夜祭」と銘打ち、パラリンピックが閉幕する9月6日、聖火リレーの出発地であるJヴィレッジで開く。

 会場では、双葉郡内に伝わる盆踊りなど伝統芸能のほか、歌や地元グルメなどでもてなす。初対面のボランティア同士だけでなく、震災や原発事故を体験した地元住民とも草の根交流を深めてもらう。