「毎日王冠・G2」(6日、東京)

 アンドレアシュ・シュタルケ騎手(45)=ドイツ=が、短期免許で今週から京都、東京で騎乗する。毎日王冠はペルシアンナイトとのコンビで参戦。11年凱旋門賞をデインドリームで制した腕達者が、来日初週から大暴れしそうだ。

 この秋は短期免許で世界の名手が大挙日本に襲来。日本の騎手はもちろんのこと、M・デムーロ&ルメールとて心中穏やかではないだろう。まずは、その“先兵”として今週からドイツのシュタルケが登場。毎日王冠はペルシアンナイトとのコンビで臨む。

 早速、来日即重賞Vのチャンス到来だ。ペルシアンとは最終追い切りで初コンタクト。「ベリーグッド。最後はいい動きを見せてくれた。コンディションはすごくいい」と好感触を口にした。これまで自身のJRA・G1タイトルこそないが、G2で3勝、G3で1勝。既に何度も来日しているとあって、日本の競馬は手の内に入れていると言っていい。

 折しも今週は凱旋門賞ウイークということで、話題の中心は自然とエネイブルに。17年に乗ったイキートスで、女王の強さを間近で感じているとあって「エネイブルはアメイジングホースだよ。今年は12頭立てと頭数も落ち着いているので、彼女が勝つだろう」と史上初の3連覇を予告したが、「日本の馬が凱旋門賞を勝つことを願っている」と親日家らしくエールも送った。ちなみに、シュタルケは11年に伏兵のデインドリームを見事Vへと導いている。

 土曜は京都で5鞍、日曜は東京で9鞍を予定。ドイツの名手が、どんな手綱さばきを見せてくれるか楽しみだ。