大相撲の地方巡業で20年ぶりとなる「大田原場所」(朝日新聞宇都宮総局など後援)が9日、大田原市の県立県北体育館で開かれる。横綱・白鵬と鶴竜らの力士と行司、呼び出しなど総勢280人が訪れる。

 場所に先立つ3日、日本相撲協会から大田原場所担当の不知火親方(元若荒雄)が同体育館隣の市立西原小を訪れ、入場券を贈った。全校児童が交代で本物の相撲を間近で見学する。

 市の小中学生相撲大会出場チームの主将を務めた上沢哉斗(かなと)君(6年)は「大好きな栃ノ心を見るのが楽しみ」と話した。8月の全国中学校相撲選手権大会で、県勢初の団体優勝をもぎ取った市立若草中学の相撲部にも入場券が贈呈された。

 大田原市での巡業は1999年以来。午前8時開場、午後3時終了の予定。取組のほかに公開稽古、禁じ手を紹介する初っ切り、相撲甚句や握手会などもある。問い合わせは同場所実行委員会(0800・800・7999)へ。(池田敏行)