J1ベガルタ仙台は2日、5日のホーム・松本戦(午後2時、ユアスタ)へ向けて非公開練習(報道陣に冒頭50分公開)で調整を進めた。6月15日の敵地・松本戦(1〇0)でJ1初ゴールを決めたMF道渕諒平(25)は「決勝ゴールを決めたあの試合は自分にとって印象的な試合になった。相手に対しても良いイメージはある」と松本戦の連続弾と勝利に闘志を燃やした。

 サイドの連係で相手DFの裏をつく。力強いドリブル、高いキープ力を支えるフィジカル自慢の道渕は右サイドの攻撃の要だ。この日公開された攻撃練習でも、コンディションの良さを感じさせる鋭い動きと味方との息の合ったパスワークでゴールへ迫った。

 今季J2甲府から加入した仙台の下部組織出身者。6月1日の名古屋戦(3〇1)から主力に定着した。攻守でハードワークが求められる右サイドハーフを主戦場に18試合4得点。シーズン前に掲げた目標の5ゴールまであと1点に迫り、「5ゴールは最低限。今は7ゴールに目標を修正しました」と向上心あふれる。

 12位・仙台とJ2自動降格圏の17位・松本の勝ち点差は7。J1残留と1ケタ順位へ前進するためにも、下位チームを突き放す勝ち点3を必ずゲットしたい。ホーム戦は3戦連続引き分け中。「ホームで勝つことほどうれしいことはない。勝ってサポーターたちと勝利を喜び合いたい」と道渕。松本からゴールを再び奪い、4戦ぶりのホーム勝利でユアスタを歓喜させる。(小林 泰斗)