「毎日王冠・G2」(6日、東京)

 安田記念でアーモンドアイを撃破。春のマイル王に輝いたインディチャンプは、夏場をしっかりと休養に充て、9月11日に栗東トレセンに帰厩した。その後は坂路を中心に乗り込まれ、既に馬体に太め感はなし。万全の状態で秋初戦を迎える。

 最終追い切りの動きは『絶好』の一語。栗東坂路で2日、ダンビュライト(5歳オープン)と併せ、4F51秒1-36秒9-12秒3で半馬身先着した。しっかりとした脚さばきに、音無師は「動きも時計も良かった。休み明けでも心配はなさそう」と笑顔でうなずいた。

 今回の課題は2つ。まずは斤量の58キロ。別定戦のため仕方ないが、ゴール前での追い比べになった際に、影響がどう出るか。もうひとつは、昨年の毎日杯3着以来となる千八の距離。良績がマイルに集中しており、1Fの距離延長への対応が大きな鍵になりそうだ。

 「いろいろ課題はありそうだが、その点を克服できれば今後の選択肢が大きく広がる。東京は安田記念を制した相性のいいコース。あとはこの馬の競馬ができればいいんじゃないかな」と指揮官はG1馬となった愛馬の底力を信じている。