茨城国体は2日、各地で競技があり、県勢は自転車の女子チームスプリントで山口・梶原ペア、ウエイトリフティング(ジャーク)61キロ級で益子広幸選手、55キロ級で知念勇斗選手が優勝した。ひたちなか市総合運動公園であったサッカー女子決勝は、三重県代表とPK戦までもつれ込む接戦の末、初優勝を逃した。

 県代表は前半から自陣に攻め込まれる場面が続いたが、準決勝まで1失点の堅い守りで0―0で折り返した。後半10分に先制されたが、34分にFW広瀬桜選手(流通経済大学)がPKを獲得。「絶対に決めきる」と落ち着いてゴール右に蹴り込んだ。

 その後もピンチが続いたが、GK中橋まりな選手(つくばFCレディース)の好セーブなどで得点を許さず、PK戦に。2人が失敗し、力尽きた。

 試合後、選手らは笑顔を見せた。主将のDF小島未愛(みちか)選手(つくばFCレディース)は「1位で終わりたかったが、『笑顔を忘れない』という茨城らしさを最後まで貫けた」。日本代表でも活躍する小美玉市出身のFW京川舞選手(INAC神戸レオネッサ)は「満足できる試合で、金に近い銀メダルです」と話した。(小島弘之)