プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツの開幕戦が5日に迫った。今季はチームが創設されて10年目。節目のシーズンに、選手たちは上位8チームで優勝を争うチャンピオンシップ出場をめざす。合言葉は「ケミストリー」(化学反応)だ。

 チームの軸として期待されるのは、新加入の古川孝敏選手(31)。日本代表の経験を持ち、B1では2017年に栃木(今季から宇都宮)ブレックスの優勝の原動力となり、チャンピオンシップの初代MVPに輝いた。実績を買われ、琉球ゴールデンキングスから移籍。3点シュートが得意で守備も粘り強く、練習では盛んに若手に声をかけてリーダーシップを発揮している。「自分の経験や感覚を伝え、相手の考えもくんで、ベストのチームをつくりあげたい」と話す。

 2日はチームで秋田市役所を訪れ、穂積志(もとむ)市長に「チャンピオンシップ出場は簡単なことではありませんが、間違いなく達成できると思います」と語った。