ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に合わせ、ラグビー経験がある芸術家がラグビーへの思いを表現した作品展「アート・スクラム」が6日まで、盛岡市の岩手県立美術館で開かれている。

 「ラグビーは、アートだ。」を合言葉に、指揮者の小澤征爾さんや盛岡市生まれの彫刻家・舟越桂さんなど15人が個性豊かな作品を作りあげた。15人はラグビー1チームの人数から決まったといい、作品展は東京や大分、神奈川などW杯開催地で開かれ岩手でも展示されることになった。会場には作家自身のラグビー経験などを語る映像も流れている。

 作品を鑑賞していた盛岡市の佐藤茂さん(76)は「W杯の試合を見てラグビーの面白さを知った。作品はどれもラグビー愛が伝わってくる」と話した。

 同美術館の吉田尊子さんは「第一線で活躍する方々がラグビーを通して集まった貴重な展示。ラグビーも芸術も盛り上がれば」と話した。作品展は午前9時半~午後6時。入場無料。(中山直樹)