日本中央競馬会(JRA)所属の藤田菜七子騎手(22)は2日、地方・大井競馬場(東京)で行われた第53回東京盃(ダート右1200メートル)でコパノキッキングに騎乗し、スタートから先頭を奪い、そのまま逃げ切って優勝した。デビュー4年目の藤田騎手は地方・中央競馬を含め、これが重賞レース初制覇。JRAの女性騎手として初の重賞勝ちとなった。

 単勝1・5倍という断然の1番人気に支持されたコパノキッキングは好スタートを切ると、すぐに先頭に立った。マイペースを守り、ゴール前もしっかりと末脚を伸ばし、2着に4馬身差をつける完勝だった。

 レース後、藤田は「大井(競馬場)の直線をこんなに長く感じたのは初めて。ホッとした気持ちとうれしい気持ちです」と心境を語った。