<とっておきメモ>

<プロボクシング:WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇1日◇エディオンアリーナ大阪

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)が、同級1位久田哲也(34=ハラダ)を下し、2度目の防衛を果たした。

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京口が世界王者となって約2年。堂々とした風格が備わってきた背景には親しく交流する“モンスター”井上尚弥からの刺激がある。同じ年でも1歩先をいく存在。たまにロードワークや食事をともにし、尻をたたき合う。7月末に会った際には井上から「王者として夢を与えないと」と背中を押され、300万円のスイスの高級時計オーデマピゲを購入。井上も「巻き添えにし」、ロレックスを買わせた。

試合9日前、高級肉コースをごちそうになると同時に、年内に海外旅行に行く約束をかわした。京口が勝ち、井上が11月7日のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝でノニト・ドネアに勝った際の“W祝勝旅行”だ。この勝利が、強敵ドネア戦に臨む井上への最高の激励となる。【高場泉穂】