競泳男子で7月の世界選手権2冠の瀬戸大也(25)=ANA=が1日、米・アリゾナ州フラッグスタッフでの高地合宿出発前に羽田空港で取材に応じた。

 「フラッグスタッフでの合宿は、水泳人生で最後かもしれない」と瀬戸。すでに2種目で代表に内定している東京五輪は「集大成というか、年齢や体力を考えるとピーク。最高のタイミングだと思っているので、そこで全てをぶつけられるように」と位置づけている。競技者として引退の時期などは決めていないというが、競技人生の大きな節目とは考えており「記録を出すのは来年が1番だと思う。自分が納得いくレースができるように準備をするのが今年1年間の目標」と力強く言い切った。

 「自分の中で覚悟はできている。きつい練習も楽しんで、しっかりとやるべきことをやっていきたい」。今回の約3週間の合宿でも「心残りのないような過ごし方をしたい」と全力投球するつもりだ。

 帰国後に出場予定の日本短水路選手権(10月26、27日・辰巳)では、400メートル個人メドレーでの世界記録更新を宣言しているだけに「帰ってきたら記録を出すと発言しているので、しっかり自分にむち打ってトレーニングをしてきたい」と誓った。