プロバスケットボールB1リーグ・レバンガ北海道の折茂武彦選手(49)が今シーズン(2019~20年)限りでの引退を決断した。レバンガ北海道が30日、発表した。10月1日に札幌市内で折茂選手が引退会見を開く。

 折茂選手は1993年に日大からトヨタ自動車(現A東京)に加入、2007年から北海道に移籍した。日本屈指のシューターとして活躍し、今年1月に日本出身選手で初めて国内トップリーグ通算1万得点を達成。日本代表としても2回、世界選手権に出場した。2011年にはチームを再建し、チーム運営会社の社長も兼任するなど、バスケットボール界のレジェンドとして今季も注目されている。

 折茂選手は5月の契約更改の際、「昨シーズンは10勝50敗でリーグ最下位。選手として最も厳しい、屈辱的な思いをした。このままでは終われない」と現役続行を宣言していた。10月に開幕する今季はチームスローガン「変わレ」のもとで、スピード、パワーがよりプレーに求められ、年齢からの体力の衰えなどから、これまで通りの主力としての活躍が難しくなったと判断したとみられる。(岡田和彦)