世界のメディアからは日本の勝利をたたえる報道が相次いだ。

 日本に敗れたアイルランドのアイリッシュ・タイムズ紙は28日、自社サイトで「日本の成長する息子たちがアイルランドに暗雲を垂れ込めさせた」との見出しで敗戦を伝えた。「成長する息子たち」を意味する「rising sons」は、日本を表すときの慣用句「日いずる国」の太陽「sun」を息子たち「sons」に言い換えたもの。日本は「試合が進むにつれて、力、野心、技術を高めて成長し、勝つべくして勝った」と称賛した。

 一方、アイルランドにとっては「とても残念で手痛い敗戦」とし、前半途中にリードした時点から急激に動きが悪くなったと指摘。「暑さと湿度のせいかもしれない」とする一方、「精神力の違いもあった」と分析した。

 英BBCも「ラグビーW杯史上最大の番狂わせの一つ」と報道。「前進し、タックルを決め、攻守逆転を勝ち取るごとに大歓声で後押しした観衆の前で素晴らしいパフォーマンスを見せた結果」と日本を褒めた。

 アイルランドと同じく優勝候補とされる南アフリカ。スポーツニュースサイト「スポーツ24」は試合経過を逐一速報。後半に福岡選手がトライを決めると、「トライ! 日本! 福岡だ! 日本が14―12でリード。信じられないシーンだ」と伝えた。試合後は前回大会で日本が南アフリカに勝った試合を踏まえ、「日本がやった! スプリングボクス(チームの愛称)を破った2015年に続く勝利だ」とたたえた。