「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(10月1日、エディオンアリーナ大阪)

 スーパー王者の京口紘人(25)=ワタナベ=と、挑戦者で同級1位の久田哲也(34)=ハラダ=の予備検診が28日、大阪市内で行われ、ともに異常なしと診断された。

 2度目の防衛戦となる京口は身長で0・8センチ、リーチで0・5センチ下回ったが、「数字で戦うわけじゃない。リーチも身長も差がない。想定内です」と意に関せず。故郷大阪で世界戦初の凱旋試合に「東京なら応援はいつも300人前後だが、今回は850人くらいになると聞いている。倍以上来てくれる」とモチベーションは十分。「王者らしいボクシングを見せたい。圧勝しかない」と自信をみなぎらせた。

 一方、プロ46戦目となる苦労人の久田は、世界初挑戦ながらベテランらしく時折笑顔も。「向こうはボディーで削って後半倒すと思っているかもしれない。お互いに削り合いの中で後半は精神的勝負になるが、これまでも気持ちで戦ってきたので気持ちでは負けない」と対抗心をあらわにした。相手の圧勝宣言にも「そんなに簡単にはいかない。逆に僕が圧勝します」と意気込んだ。