フィギュアスケート男子の高橋大輔(33=関大KFSC)、アイスダンス転向を決断した思いを語った。

日本スケート連盟からアイスダンスの競技会に出場することが発表された26日、フジテレビ「FNN Live News α」に生出演。「(今年)1月に村元哉中(かな)ちゃんからオファーをもらった。シングルからダンスに変わるというちゅうちょはなかった」と話した。

既にソチ五輪代表の村元とは時間があえば練習をこなしている。シングルとアイスダンスではスケート靴のエッジが異なる上に、実際に滑ってみるとペアを組む選手との距離感が近く「恐かった」と笑う。

もともとアイスダンスには興味があり、「(1998年の)長野オリンピックから(見るのが)好きだった。引退したら趣味で滑ろうと思っていたけどまさか、競技者として滑るとは」とも口にした。

高橋は年内でシングルにピリオドを打ち、来年からは米国を拠点にアイスダンスのトレーニングに打ち込む。シングルでの試合は11月の西日本選手権(1~4日)、12月の全日本選手権(18~22日)が最後になる。「今できる精いっぱいのことをやる。これが最後です、とお伝えすることで、多くの方に見ていただけたら」と話した。

そしてアイスダンスでの目標を問われると「簡単ではないですけど、(22年の)北京オリンピックを目指してやっていきたい。めちゃくちゃ大変、簡単にはいかないと思います」。そう話しながらも、大きく見開いた目は輝いていた。