バルセロナが、スペイン国籍を先週取得したばかりのアンス・ファティ(16)について、ブラジルで開催されるU-17ワールドカップの代表メンバー入りを止めるようにスペインサッカー連盟に働きかけているとスペイン紙アスが26日に報じている。

U-17スペイン代表監督のダビド・ゴルドは、スペインサッカー連盟がFIFAに送った仮メンバーリストにファティを含めており、最終的に10月16日までに23名に絞ることになるが、スペインサッカー連盟内では「その日が近づくほどバルセロナのプレッシャーが強くなる」という見解を持っているとのことだ。

バルセロナはメッシの再びの負傷後、パニックに陥っているため、特にホームスタジアム、カンプ・ノウの観衆の情熱を高められるファティを含むプレーできる全メンバーを戦力に加えることを望んでいる。そして10月26日に開催が決定したホームで行われるレアル・マドリードとのクラシコのメンバーにファティを含めたいと考えているとのこと。

しかしこの日はU-17ワールドカップ開幕の日であり、U-17スペイン代表はその2日後にアルゼンチンとの初戦を迎える。ファティがもし正式に招集された場合、少なくとも12日前には代表に合流しなければならず、クラシコのメンバーには入れないだろう。

(高橋智行通信員)