「スプリンターズS・G1」(29日、中山)

 日差しが照り始めた25日午前7時半に、ディアンドルは栗東坂路に登場。馬場の真ん中を軽快に駆け上がり、単走で4F52秒4-36秒9-11秒7を記録した。奥村豊師は「先週、今週としまい重点で。しっかりとした脚取りで走っていました」と内容に満足げ。レースへ向けて「十分、態勢は整ったと思います」と力強くうなずいた。

 一貫して芝6Fに使われ、(5、2、0、0)の好成績。中山芝6Fも2歳時に2度走って1、1着と結果を出している。指揮官が「(輸送などの)不安はない。むしろ(中山コースは)強調材料だと思っている」と胸を張れば、コンビを組む藤岡佑も「乗っていて“速い”という印象。勢いがある馬。チャンスはあると思う」と期待大。成長著しい3歳牝馬が一気に頂点を極めるか。