「B(ブーツ)」「M(マイスター=名人の意味)」「Z(ゼニス=天頂の意味)」の頭文字が社名の由来だ。スポーツ選手のインソール(中敷き)などの開発を手がけてきた。

 群馬県沼田市内のスポーツ店に勤めていた高橋毅(つよし)社長(62)が独立し、2001年に工房をつくった。04年には有限会社BMZを設立。14年に株式会社化した。現在はみなかみ町内で開発を続けるほか、東京都内にも営業の拠点がある。

 スキー場が近いこともあり、五輪選手らにスキーブーツやインソールをカスタマイズしてきた。足の形にフィットするインソールが口コミで広がり、プロ野球やJリーガーのインソールも手がけるように。「自分の足に合ったシューズを履けばより力を発揮できる。一方で合わなければ、大きなけがを引き起こす原因にもなる」と高橋社長は言う。