(24日、ラグビーW杯 サモア34-9ロシア)

 後半、サモアが爆発したというより、ロシアの運動量が明らかに落ちた。

 ロシアは健闘した開幕戦から中3日での試合だった。「戦術面でも変えることはできなかった。選手も代えないことにした」とボイトフコーチ。控えも含め日本戦と同じメンバーで臨んだ。

 初戦のサモアは前半、気合が空回りした。危険なタックルで一時退場者を2人出すなどちぐはぐに。落ち着いた後半は個々の突破力でロシアの組織防御を攻略。結局、6トライをあびせ、ノートライに封じた。

 1次リーグは各組5チームずつで、必然的に試合間隔にばらつきがでる。大会の度に議論にもなってきた。イングランドなどの強豪も最短の中3日で試合が組まれているが、8強や初勝利を目指すチームにはより深刻な問題だ。サモアのジャクソン監督は「短期でやらなければいけない覚悟はしてきた。選手の回復が重要だ」。地元開催の日本は短くても中6日試合が空く。同組のサモアは、中5日でスコットランド戦の後、中4日で日本戦へ向かう。(森田博志)