フィギュアスケート女子で18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(18)=明大=が24日、明治神宮スケート場で練習を公開した。フリー「ポエタ」をかけながら、中盤の3回転ループを中心に入念にジャンプを確認した。

 今季中に完成させたいと話していたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は挑戦せず。8月中旬に成功して以降、「コンスタントに降りていた。いい感じで、プログラムの曲かけでも入れていた」が、左足甲に痛みが出たことも重なり「そこからほかのジャンプが崩れてきちゃった」という。

 今はトリプルアクセル以外のジャンプの状態を戻すことを最優先に練習中。重心をやや後ろにする意識で取り組んでいる。「ここ何年かで今は一番悪い状態かもしれないけど、全日本までに必ず、完璧な演技で試合に臨みたい。自信を100パーセント持って滑れるシーズンにしたい」と樋口。「世界選手権に行くために、全日本で表彰台に乗りたい」と懸命に前を向き、力強く宣言した。