J1神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が24日、神戸市東灘区の六甲アイランド小学校を訪問し、5年生約60人と交流した。

 子供たちにサッカーと触れ合う機会を増やしてもらうため、神戸市内全164の小学校を選手たちが訪問する「GOAL for SMILEプロジェクト」で、今年度3回目の実施となる。今回はビジャら17人が48校を訪問(過去2回で56校訪問)。公式戦での1得点につきサッカーボール4個を寄贈するもので、10年から行われている。

 子供たちからスペイン語で「来てくださって、ありがとうございます。ビジャ選手に会えるのを楽しみにしていました。楽しい時間を過ごしましょう」と歓迎を受けたビジャは、リフティングを披露し、子供たちとのパス回しなどで交流を深めた。質問コーナーで憧れの選手を聞かれたビジャは、前スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏の名前を挙げ「FWになりたかったので、ずっと見ていた」と明かした。

 これまで在籍したクラブでも学校や病院へ「クリスマスなど特別な日に訪問することがあった」といい、「子供たちが喜んでくれることはもちろん、選手にとってもエネルギーをもらえる、意義のあること」と強調した。

 現在11得点で得点ランキング3位タイにつけ、得点王も視野に入る。次節川崎戦(28日、等々力)で2試合連続ゴールを狙うが、「チームに貢献するために必要なゴールを取りたい。自分のゴールが勝ち点3につながればと思ってプレーしている」と、チームの勝利を最優先させる考えを繰り返した。

 最後に「今は楽しく毎日を過ごす時期。楽しんで学校に来てください」とメッセージを贈り、子供たちとハイタッチを交わした。