卓球女子の平野美宇(19)=日本生命=が24日、インドネシアで行われたアジア選手権を終えて羽田空港に帰国した。前回優勝したシングルスでは連覇はならなかったものの着実に8強入り。準々決勝ではリオ五輪女王の丁寧(中国)に0-3で完敗したが、「中国選手までは当たれたので、収穫も課題もあった」と今後のツアー大会につながる感触を得た様子だ。

 団体戦、ダブルスも中国選手と対戦するところまでは勝ち上がれただけに「試合数が多かったので、練習してきたことを発揮できて感覚をつかめた」と手応えを強調。「前よりも(プレーが)安定してきている」と“続・高速卓球”を目指す上でテーマにしている攻守のバランスが実を結びつつあることをにじませた。

 プレーだけでなくヘアカラーも“理想型”に近づいている。今年に入ってから初めて髪を染め、8月には初のブリーチで人気の「ミルクティー色」を目指したものの、色が抜けすぎて「スーパーサイヤ人」とネットでささやかれるほどの金髪になってしまった。今大会前には黒く染め直していたが、それもなじんで上品な色になり、「いい感じですか?」と笑顔。五輪代表レースは年末まで続くが、試行錯誤を重ねて納得いく自分自身になる。