沖縄県のプロレス団体「琉球ドラゴンプロレスリング」で活動する女子プロレスラー・ハイビスカスみぃさん(34)が22日、地元・奈良県天理市で凱旋(がいせん)試合を行った。天理市役所の1階に特設リングがつくられ、市民ら約140人が集まり、会場は熱気に包まれた。

 「リングに咲いた赤花! ハイビスカスみぃ!」。アナウンスが会場に響く。2対2の男女混合戦が始まった。押さえ込みをはねのけたかと思えば、コーナーポストから豪快な飛び技を決める。大柄な男のレスラーにアクロバティックな動きで立ち向かう姿に、観客は大いに沸いた。

 この世界に入ったのは中学校を卒業してすぐ。中2のときに仲がいい友人と別々のクラスになったこともあり、不登校になった。家のテレビで見始めたのがプロレスだった。強くてかっこいい姿に憧れ、2002年、16歳でデビュー。13年に今の団体に入り、全国各地で年間100試合近くをこなしている。