ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が20日夜、東京スタジアム(東京都調布市)の日本―ロシア戦で開幕した。熊谷ラグビー場の初戦は24日だが、熊谷のファンゾーン(入場無料)は開幕のこの日、オープン。パブリックビューイング(PV)で日本代表戦が観戦できるとあって大勢の「ファン」が集まった。

 ファンゾーンは市役所近くの「コミュニティひろば」(約8千平方メートル)に設置。W杯の試合を大型スクリーンでライブ中継するPVや各種のステージイベントが行われるほか、グルメやラグビー体験コーナーなどもある。これまで2回の「予行演習」では、昨年11月3日(日本対ニュージーランド)にのべ約3千人、熊谷ラグビー場で日本代表が南アフリカと対戦した今月6日は約8千人が集まった。

 この日はキックオフが午後7時45分とあって開場は午後5時。開場時に約100人の列ができるなど出足は順調。入場したファンはビールを飲みながらキックオフを待った。午後6時半、開会式が始まった。会場もほぼ満杯に。予定よりやや遅れてキックオフ。大きな歓声と悲鳴が響き渡った。行田市の会社員、国島恵子さん(51)は午後休を取ってラグビー経験者の夫らと来場。「画面も大きく素晴らしい。W杯を盛り上げたい熊谷市の意欲を感じる」と話した。(坂井俊彦)