大相撲秋場所(東京・国技館)12日目の19日、関脇貴景勝が妙義龍を下して10勝目(2敗)を挙げ、来場所の大関返り咲きを決めた。転落した場所で10勝以上すれば復帰できる現行のカド番制度になった1969年名古屋場所以降では、先場所の栃ノ心以来、7例(6人)目。

 貴景勝は新大関だった今年5月の夏場所で右ひざを負傷し、途中休場。カド番だった7月の名古屋場所を全休して関脇に転落。新大関から2場所で地位を失うのは、2000年秋場所で連続負け越しとなった武双山以来2人目だった。

 ■大関から転落して1場所で復帰した力士

76年夏 三重ノ海 10勝5敗

99年九州 貴ノ浪 10勝5敗

00年名古屋 武双山 10勝5敗

04年夏 栃東 10勝5敗

04年九州 栃東 11勝4敗

19年夏 栃ノ心 10勝5敗

19年秋 貴景勝 10勝2敗(12日目時点)

(現行制度で、大関から転落したのは先場所までで延べ22人)