18日、AFC U-16女子選手権2戦目がタイで行われ、U-16女子日本代表がU-16女子バングラデシュ代表と対戦。開始1分に林愛花のゴールで先制すると、大量9ゴールをあげて完勝。2試合を終えて勝ち点を4に伸ばし、準決勝進出に大きく前進した。

初戦から中2日。5人を入れ替えた“リトルなでしこ”のスタメンは、GK大熊茜、最終ラインは右から林愛花、天野紗、荻久保優里、小山史乃観。ダブルボランチに太田萌咲、西郡茉優。右に箕輪千慧、左に丹野凜々香。2トップに根府桃子と浜野まいかが入る、4-4-2でスタートした。

開始1分、リトルなでしこが早くも得点を奪う。右サイドでボールを受けたサイドバックの林が、ペナルティエリアの外から右足を振り抜くと、左のゴールポストに当たってゴールイン。鮮やかなシュートを突き刺し、幸先の良いスタートを切った。

さらに前半6分、根府が最終ラインの裏に浮き球のパスを通すと、浜野がGKの位置をよく見てゴール左に流し込み、2点目をゲット。リトルなでしこが優位に試合を進める。

前半17分には、ボランチの太田が中盤でボールを奪うと、そのままドリブルで持ち上がり、左足を振り抜く。鮮やかなミドルシュートを突き刺し、3点目を奪取した。

前半23分には西郡のスルーパスに小山が抜け出し、グラウンダーのクロスを送る。ゴール前に走り込んだ浜野が左足で合わせて4点目。前半43分には根府がGKと1対1の場面でシュートをねじ込み、5点目をマークした。

後半に入ると、リトルなでしこは3人を一気に交代。小山、箕輪、浜野に替えて、錦織美紀、平中響乃、井手ひなたを投入する。後半4分には、コーナーキックから途中出場の平中が決めて6点目をマークすると、後半6分には、根府がペナルティエリアの外から右足を振り抜き、強烈なミドルシュートを沈めて7点目。

後半15分には、丹野がペナルティエリアの外から、左足でミドルシュートをねじ込み8点目。直後にも丹野が相手GKのミスパスを奪うと、ゴールに流し込み9点目をあげた。

最後までゴールを目指したリトルなでしこは、9ゴールを奪って快勝。3戦目のタイ戦に向けて、弾みとなる勝利となった。

試合後、狩野倫久監督は「選手が積極的に、前向きな取り組みの中で集中して試合に入ることができた。いい準備をして、次のタイ戦につなげたい」と語り、2ゴールの浜野は「2点決められてよかった。チーム全体で今日出た課題を話し合って、次の試合も勝ちたい」と振り返った。

勝って準決勝進出を決めたい、3戦目のタイ戦は、21日(土)午後5時55分より、CSテレ朝チャンネル1で生中継される。