全日本テコンドー協会(金原昇会長)が行う強化合宿に大半の選手が不参加を表明した問題で、同協会は18日、参加表明をした2選手のみを対象に22日から合宿を行うと発表した。

 同協会は当初、強化選手ら20人以上の選手を招集して今月17日から合宿を行う予定だった。だが、ほとんどの選手が強化体制に対する不満から不参加を表明、協会は17日からの開催を断念していた。6月に選手らが提出していた強化方針などに対する意見書についてはこの日、公式ホームページに回答書案を掲載した。

 また、協会と選手の間で対立が広がっている問題で、埼玉県協会副会長の鳥越恒一氏が、世界テコンドー連盟に調査依頼書を送付したことが明らかになった。鳥越氏は「選手が不利益を受けており、日本協会が機能しているか調べてほしい」と話した。受理されれば、世界連盟から調査団が日本に派遣されるという。