砂浜を土俵に勝負する「ビーチ相撲」高知場所が9月14日、高知県香南市のヤ・シィパークで開かれた。NPO法人「日本ビーチ相撲協会」が、2003年から全国で開催している。高知場所は今年で5回目だ。

 ビーチ相撲は首投げ、小手投げなどの危険な技は禁止だが、ルールは普通の相撲と同じ。服装は水着で、女性はTシャツや短パンでも参加できる。砂浜の上なので、けがをする可能性が少なく、初心者でも楽しめるという。

 この日は、約60人が参加。砂浜の清掃をした後、男性、女性、子どもの三部門に分かれ、3人1組の団体戦と個人戦で競った。呼吸を合わせて、「はっけよい」のかけ声とともに体をぶつけ合う。勝負がつくと、大きな歓声があがった。

 同協会の加形拓也理事(41)は「試合は短いが、相撲をとると初めての人とも友情が生まれる。盛り上がるスポーツ」と魅力を語る。高知場所の実行委員長で、女性の団体戦で優勝した岩本梨沙さん(34)は、「シンプルなスポーツだけど、素人でもいざやると熱くなる。来年も高知で開催して盛り上げたい」と笑顔だった。(湯川うらら)