<明治安田生命J1:横浜3-0広島>◇第26節◇14日◇三ツ沢

3位の横浜F・マリノスは“令和男”のFW仲川輝人による、3クラブ目のJ1通算1400得点となる先制弾などで広島を3-0で下し、優勝戦線に生き残った。仲川は0-0の後半22分に右足で先制点。前日に「狙います」と宣言。有言実行の1発で、チームを勝利に導いた。

節目に強い。5月3日の広島戦では決勝点となるJ1令和初ゴールを奪取。同じ相手から再びの節目弾で「持っていると言っていいかも。チームでとった得点ですし、やるべきことができているからこそ」と周囲にも感謝した。プロ5年目で初、クラブの日本人選手では16年のMF斎藤(現川崎F)以来の2桁得点にも到達。プロ入り当初はけがに苦しんだが、今季は攻撃陣で唯一のリーグ戦全試合出場中。サラダを多くとるなど、食事と睡眠に気を使い、練習後も医療班と1時間以上のケアを欠かさない。「マリノスに恩返しのつもりでプレーしている」と感謝も忘れない。

今季ニッパツ三ツ沢での公式戦はカップ戦含め7試合5勝2分けと負けなし。ラグビーW杯で日産スが使えず、チームはしばらく相性のいい会場で戦う。「これからも勝ち続けるだけ」。仲川の活躍が、好調横浜の原動力となっている。【松尾幸之介】