11日の内閣改造で退任した鈴木俊一・前五輪相が12日、来年の東京五輪の観戦チケットが当たったことを明らかにし、満面の笑みを浮かべた。現職の五輪相として5月の第1次抽選に臨んだが「全敗」し、8月の追加抽選に再挑戦していた。くしくも五輪相最後の日に抽選結果が届き、バレーボール予選の観戦チケットが当たったという。

 鈴木氏は12日に内閣府であった職員への退任あいさつの中で当選報告。「チケット、当たりました」と伝えると、大きな拍手が起こった。「いかに五輪のチケットの販売が公正公平か、身をもってアピールをいたしました」とも語り、職員の笑いを誘った。鈴木氏は第1次抽選の結果が出た6月の記者会見で、申し込んだチケットがすべて外れたことを明かしていた。(吉川真布)