◆DeNA5―8巨人(12日・横浜)

 DeNA・ラミレス監督も完敗を認めるしかなかった。丸に2発、5打点を許し「完全に丸一人にやられた試合だった。この人は当たっているなということを認識して対応することも必要だと思う」。試合前には「今季一番重要な試合になる」と意気込んでいたが、巨人とのゲーム差は5に広がり、逆転Vが大きく遠のいた。

 前日に復帰した伊藤光に続いて、8月に左手有鈎骨(ゆうこうこつ)摘出手術を受けた宮崎が昇格していていきなり2安打。前夜3本塁打のソトが2戦連発で、巨人戦今季12本目。シーズン2度の40本塁打は、球団外国人では史上2人目となった。だが、先発・平良が自己最短の2回途中2失点でKOされるなど投手陣が誤算で、「(先発が)予想よりも早くマウンドを降りてしまった」とラミレス監督の頭を悩ませた。残り10試合へ「まだ終わったわけではない。当然1位を狙っていく」と変わらぬ目標を口にした指揮官。「マタ、アサッテ!」と自らに言い聞かせるようにして会見を締めくくり、必死に気持ちを切り替えていた。(安藤 宏太)