「DeNA5-8巨人」(12日、横浜スタジアム)

 大台に到達する豪快な一発も空砲に終わった。0-2の二回。DeNA・ソトが高橋の直球を完璧に捉えると中越えのソロとなった。

 「手応えは良かったですが、スタンドまで届くとは思いませんでした」と淡々とした口調で語ったアーチで自身2年連続40本塁打を達成した。DeNAの選手では03~04年のウッズ以来、2人目の快挙となった。

 今季巨人戦12本目の本塁打と“Gキラー”ぶりも発揮。本塁打王争いでも2位の坂本勇に5本差として、打点王と合わせて独走しそうな気配だ。

 助っ人にとって痛かったのは1-3の三回1死一、三塁で迎えた打席。遊ゴロ併殺打に倒れてしまい好機もしぼんだ。ソトに対する期待が大きかった分、スタンドはため息が充満した。

 チームは首位の巨人に敗れて5ゲーム差をつけられた。「まだシーズンは終わっていない。チャンスはある」とラミレス監督。自慢の強力打線を引っ提げて、最後まで諦めずに巨人を追いかける。