市民の愛するシンボルが、雨漏りに悩まされている。神殿のようなデザインが特徴のCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)のメインアリーナだ。巨大施設の修繕工事に向けた新提案もなされたが、その行方は定まっていない。

 「多目的ホールには大きな鏡もあるし、駐車場も広い。もし使えなくなったら、すごく不便です」。健康体操の活動で月2回ほど体育館を訪れる女性(69)は、施設の長所を連ねる。唯一の不満は、入り口の数が少ないことという。

 バドミントンの国際大会やプロバスケットボールチーム「秋田ノーザンハピネッツ」のホームアリーナとして使われ、日中には館内をジョギングする市民もみられる。昨年度は延べ約24万人が体育館を利用した。