「阪神2-12ヤクルト」(12日、甲子園球場)

 阪神の矢野燿大監督が、4回8失点で降板と、登板した2試合連続で大量失点を喫した高橋遥について「プロだからやられたらやり返さないとあかん」と、奮起を期待した。

 この試合のできについては、「調子ももちろん良くなかった」と評しつつ、「相手に自分の投球とかを覚えられて1つの壁だと思う。それをどうするかというところにぶち当たっていると思う」と分析。「終わったから『まあいいよ』という形ではすませたくないけど、まだまだ先のある投手なので、これをどうするかが大事になる。2回続けて、こういうことになった。どうしていくかの方が。これからプロは何回も同じ打者とずっと対戦していくわけだから。そこをどうするかやね」と語った。

 1イニング5失点と打ち込まれた四回は、回を完了するまで投げさせた。「すべてがいい経験になるし。今言ったように連戦が続く中で、投げさせにくいピッチャーがその前にも投げているので。すべてを含めてそうしました」と、他の投手との兼ね合いも含め、今後の成長を期待しての判断だったとした。

 高橋遥は前回登板6日の広島戦でも4回6失点で降板し敗戦投手になっていた。その前、8月30日の巨人戦も負けがついたが、7回2失点だった。