◆セントライト記念追い切り(11日・美浦トレセン)

 菊花賞トライアルのセントライト記念・G2(16日、中山・芝2200メートル、3着まで優先出走権)に出走する3戦無敗のザダルが11日、美浦・Wコースの最終追い切りで万全の態勢を整えてきた。ハルサカエ(3歳2勝クラス)を1馬身追走。頭を上下にリズムよく動かすと、馬なりで4ハロン53秒7―12秒6を刻み、併入に持ち込んだ。「暑さもあるので、整える感じでやりました。動きは余力もあったし、今日で整いましたね」と岩藤助手は納得顔だ。

 これまで3戦全て首差勝ち。「首差でもきっちり勝った首差勝ちだった。初戦でハナを切れたところから、センスを感じたし、競馬が上手な馬。いい意味でこれまで毎回期待を裏切ってくれた。まだまだ伸びしろはある」と同助手は期待を込める。精神的にも成長してきたトーセンラー産駒が無敗でラスト1冠へ―。視界の先には、はっきりと淀が見えている。(松浦 拓馬)