「日本ハム1-3楽天」(11日、東京ドーム)

 伝説の左腕を超える記録達成で接戦を締めくくった。2点リードの九回にマウンドへ上がった楽天・松井。1死から代打・田中に右前打を打たれるが、続く代打の横尾を見逃し三振。最後は大田が中堅へ大飛球を放つが辰己が背走しての好捕を見せ、35セーブ目を挙げた。

 83年・江夏豊(日本ハム)の34セーブを抜き、パ・リーグの左腕のシーズンセーブ記録でトップに立った。松井は「辰己さんのおかげです。何でも買ってあげます」とおどけながら、後輩のスーパープレーをたたえた。

 負けられない試合が続く中で「勝利をこぼさない投球をしたい」と言い続けた松井。「明日もセーブを挙げてしっかり勝って、CSに行けるように頑張りたい」と目標へ向け、記録を伸ばし続ける。