ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向け、鳴門市内で事前キャンプをするジョージア代表の選手らが11日、徳島県内の小学校から大学までの6校を訪れ、ラグビーや日本文化で交流した。

 県立城東高校(徳島市)には、選手4人とヘッドコーチのミルトン・ヘイグさんが訪れた。茶道部員から茶の接待を受け、邦楽部の箏や三味線、尺八による演奏に聴き入った。弓道場では、見事に的を射た部員に、拍手を送った。

 グラウンドでは、2年連続で全国高校ラグビー大会に出場したラグビー部と一緒に練習をした。ヘイグさんは「ボールを受ける時とパスを出す時は、胸を相手の方に向けよう」などとアドバイスした。同部の三木海芽主将(3年)は「W杯の選手に会えてうれしい。もっと体を大きくしなければと思った。教わったことを意識して、練習したい」と話した。

 ヘイグさんは「ジョージアの親善大使を務めるのは日本に来た大きな目的。日本の文化も学べて選手も私も素晴らしい気分だ」と語った。(高橋豪)