「阪神10-3ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 今シーズン限りでの阪神退団を表明している鳥谷が八回に代打で適時二塁打を放ち、今季94打席目にしての初打点をマークした。阪神退団を表明してから初めてのヒットに、歓声を送り続けた女性ファンも涙した。

 矢野監督も鳥谷の打席を振り返り、「いや、もう言うことないですし。打撃フォームもちょっと変わったのかなっていうところに、探究心やすごさがあるんじゃないですか」と称賛した。

 鳥谷はその後、近本の中前打で本塁への激走を見せ、生還。途中出場ながらも、全力プレーのベテランに「走るのも、試合に出ない時も試合前から準備をするのが当たり前になっている選手なんでね。当たり前のすごさっていうのを感じています」と、指揮官は野球に取り組む姿勢を高く評価した。