ヤクルトの来季1軍監督への昇格が最有力となっている高津臣吾2軍監督(50)が10日、小川淳司監督(62)、宮本慎也ヘッドコーチ(48)が低迷の責任を取って今季限りで辞任することを受け「申し訳ない気持ちです」と語った。

 この日はイースタン、巨人戦(戸田)の試合前に取材に対応。1軍は5月中旬からリーグワーストタイの16連敗を喫するなど、同月末から最下位のまま、7日の巨人戦(神宮)に敗れ、CS進出の可能性が消滅。投手陣を中心にディフェンスの乱れは解消できず「1軍が苦しい時にしっかりというか、選手を送り込めなかったわけですから。責任の大半はあると思っている」と、チームの窮地を救えなかった悔しさをにじませた。

 球団はこの日、根岸オーナーが小川監督の辞任を了承し、2年契約最終年での退任が正式に決まったと発表。高津2軍監督は球団との接触について「何もないです」と即答した。かねて、衣笠球団社長は選定のめどについて「全日程が終了して初めて口にできること」としており、後任に求める条件を「良好なチーム運営。特に今年は投手陣がもう少し奮起していれば」と説明している。