立正大淞南高校サッカー部3年のMF山田真夏斗(まなと)選手(18)が、J1松本山雅FC(本拠地・長野県松本市)に入団することが決まった。10日に仮契約を結び、同校で記者会見した。山田選手は「夢だったプロ選手になれるのはとてもうれしい。お世話になった方々に恩返しできるよう、日々精進していきたい」と語った。来年1月に本契約を結ぶという。

 山田選手は滋賀県出身。小学2年でサッカーを始めた。身長180センチの大型MFで、強みは「左右両足からの正確なパスと得点に絡めるスルーパス」と話す。昨年度の全国高校サッカー選手権大会ではチームの中心選手として活躍し、16強入りに貢献した。目標の選手はJ1ヴィッセル神戸のイニエスタ選手という。

 松本山雅FCの強化育成部スカウトの江原俊行さんは、1年生の冬に初めて山田選手のプレーを見たといい、「スルーパスや得点に絡むプレーに光るものを感じた。時間をかけて見させて頂き、正式にオファーした」と説明した。立正大淞南の南健司監督は「飛び抜けた才能がある選手。日本を代表するような選手になってほしい」と期待を込めた。

 会見場に滋賀県から駆けつけた母の彰子さん(46)は「気は強いけど優しい子。高校の3年間で成長して、かなり大人になった。(プロ入りは)うれしいの一言です」と笑顔を見せた。(浪間新太)