サーフィンの世界選手権「ワールドサーフィンゲームス(WSG)」で「カノアフィーバー」が起きた。東京五輪の代表選考を兼ね、55の国・地域から240選手が集う大会で、7日に宮崎市の木崎浜海岸で開幕。第4日の10日に登場した日本代表のエース、五十嵐カノア(21)を一目見ようと、浜辺は約1千人の観客で埋め尽くされた。

 「GO KANOA!」と描かれたTシャツを着たり、タオルや旗を振ったりする人たち。海岸沿いで観戦する人は50メートルほど続き、五十嵐が波に乗るたびに、大きな歓声や拍手を送った。今大会一番の盛り上がりに、ある大会スタッフは「とんでもない人の数。日本のサーフィン界でここまでのスターは初めてだ」と驚いていた。