◆エンゼルス2―6インディアンス(9日、アナハイム・エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(25)の同僚で、二刀流に挑戦しているジャレッド・ウォルシュ内野手(26)が9日(日本時間10日)、5点を追う8回先頭で代打出場すると、フルカウントから低めの直球を捉え、センターバックスクリーンにメジャー初本塁打を放った。

 2017年に最多勝を受賞した実績ある右腕のカラスコからの一発に「とても興奮しました。特にカラスコからですから。勝利に貢献できていたらなお、よかったのですが、とにかくハッピーです」と笑顔を見せた。

 ウォルシュは、今季から本格的に二刀流に挑戦。この試合前までにメジャーで打者として18試合に出場して42打数9安打の打率2割1分4厘、投手としてはすべてリリーフの4登板で0勝0敗、防御率2・08の成績を残していた。

 メジャーと3Aを行き来していたウォルシュ。3Aでは、打者として98試合に出場して36本塁打、打率3割2分5厘と好調を維持していた。メジャーでの一発に「これでようやく肩の力が抜けたような気がするので、これを機にもっとたくさん打ちたいです。マイナーでは打てたのに、メジャーでは打てないじゃないかと冗談で言われたこともあったので、1本出て本当によかったです(笑い)。メジャーの投手陣はみんなとても優れているから、打球を上にあげることが非常に難しいですが、これからはもっとたくさん打てたらいいなと思います」とホッとしたようだった。

 同僚の大谷が二刀流の目標でもあるウォルシュ。この日は同じ試合に出場し、「彼が毎日どのように取り組んでいるかを見ていました。メカニックに対してやビデオを見ることなどを勤勉に行っている様子とか。それは自分にとっていい影響になっています」と話していた。