白血病と闘っている池江璃花子の大学同期が、日本競泳界のホープに躍り出た。男子100メートルバタフライの石川慎之助(18)=日大。来年4月にある東京五輪の代表選考会を前に、今夏の世界選手権で銅メダルに相当する51秒11のタイムをたたき出した。

 東京辰巳国際水泳場で7日に行われた日本学生選手権。スタートから飛び出した石川は、得意の後半で後続を引き離す会心の泳ぎを見せた。高速水着時代の2009年につくられた日本記録まで0秒11と迫る日本歴代2位の好記録に、「調子は良かったけど、ここまで出るとは」と目を丸くして喜んだ。