「エンゼルス-インディアンス」(9日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)がインディアンス戦(日本時間10日午前11時7分開始予定)の前に1日以来8日ぶりにキャッチボールを行った。

 予定どおり、投球プログラムを1週間休止していた大谷は、この日試合開始4時間前にフィールドに出て水原通訳を相手に約10分かけて約70球を投げた。強度を上げることなく、距離は最長で25メートルほどの軽めのものだった。

 昨年10月1日に受けた右肘手術から復帰を目指し、球団が作製した投球プログラムをこなしている大谷。ここまでプルペンの投球練習を14回行っている右腕の今後について、オースマス監督は「もうすぐ全球種をアップ・アンド・ダウン(1イニングの球数を想定してインターバルを入れる投球練習)を始める」とし、唯一投げていない球種のスプリットは「そのうち投げる」と話した。また、打者相手の実戦形式の投球に関しては「シーズン中に予定しているかは分からない」と明言を避けた。

 今季の大谷は5月に打者専任で復帰。ここまで103試合に出場し、打率・292、17本塁打、61打点を残している。8月21日から9月4日の12試合で打率・108(37打数4安打)、0本塁打と調子を落としていたが、7日のホワイトソックス戦で15試合ぶりの本塁打となる17号3ランを含む3安打、メジャー自己新の5打点をマーク。4試合ぶりに指定席の3番に復帰した前日8日は左前適時打で3試合連続安打とし、昨季に並ぶ61打点目を記録した。